こんにちは!
今日はレベル別おすすめ英文法参考書5選を紹介するよ!
レベル別おすすめ英文法参考書5選
以下が、レベル別おすすめ英文法参考書5選である。①~⑤で難易度順。①が一番易しい。
①中学英文法 『毎日の英文法』
中学英文法参考書のおすすめは、James M. Vardamanの『毎日の英文法』である。
文法項目に関係詞が含まれていないという欠点はあるが、ネイティブのイメージで中学レベルの文法をわかりやすく解説しており、例文も自然。
各文法項目に10個ほどの例文が掲載されており、これらを声に出して音読し、中学英文法を体に叩き込むと良い。体に染み込ませたこれらの例文は、英語のスピーキング力を高めてくれるだろう。
②高校英文法初級 『世界一わかりやすい英文法の授業』
カリスマ英語講師関正生先生による、中学~高校基礎レベルの英文法の参考書。
細かいところには手が届かない本であるが、イラストや見やすいレイアウトで英文法の概略を非常にわかりやすく解説している。
③TOEIC英文法 『世界一わかりやすいTOEICテストの英文法』
またしても、カリスマ英語講師関正生先生による、TOEIC英文法の参考書。
こちらはかなりかっつりした本であり、真面目な参考書といった趣なので、そのタイプの本を読みなれていない人には向かないかもしれない。
濱崎潤之輔先生の『TOEIC(R)テスト 英文法 プラチナ講義』と、どちらにするか迷ったのであるが、関正生先生の本のほうが、本の構成が学校英語に近いスタイルであったので、こちらを採用した。
濱崎潤之輔先生の本のほうが語り口が平易であるので、人によってはそちらのほうがよいかもしれない。
なお、TOEICの文法は、高校入試以上、大学入試以下のレベルなので、④や⑤の本を読むのであれば、必ずしもこれらの本を読む必要はないだろう。
④高校英文法中級 『山口俊治 英文法講義の実況中継』
代々木ゼミナールと駿台高等予備校の英語講師として教鞭をとった、山口俊治氏による英文法の講義を書籍化したもの。初出は1994年で、2015年までに300万部ほど売れたらしい。
講義の書籍化であるため、従来の英文法書とは異なり、口語調で噛み砕いた説明がなされているのが特徴。
内容は素晴らしいの一言であるが、講義内の著者の口調や一部の発言が肌に合わないという人もいるようなので、読む人を選ぶのかもしれない。
⑤高校英文法上級 『深めて解ける! 英文法 INPUT』
河合塾講師の成川博康氏による英文法書。
イラストや見やすいレイアウトで、500ページにわたり、高校英文法の細部まで解説した好著。
④の本を読んだのなら、無理に通読する必要はないが、手元に置いておいて辞書式に使うのに良い。
また、同著者がこの本に対応した問題集も出版しているので、問題集を解きながら、わからないところをこの本の解説で補うのも良い。
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