こんにちは!
今日はランキング形式で、
上級者向けのおすすめ音読・リスニング用教材5選
を紹介するよ!
ランキング形式 上級者向けのおすすめ音読・リスニング用教材5選
上級者向けのおすすめ音読・リスニング用教材は以下のものである。
なお、ここでの上級者は、TOEICリスニングスコア400点以上の保有者を想定している。
また、雑誌や定期刊行物のような形式をしたもの、新聞やドラマなどで教材の形式をとっていないものは、選外としている。
市販の英語教材の中で最高難易度を誇る。
AFNという、海外に駐留する米軍人とその家族が、できる限り快適な生活をおくれるよう、支援することを目的とするラジオ/テレビ放送の中で、東京ラジオ放送で実際にオンエアされた「お知らせ」の音源をまとめて教材としたもの。
ネイティブがネイティブ向けに放送していたものであるので、スピードにおいても語彙においても手加減が一切ないため、軽くリスニング地獄を味わうことができる。
特にスピードにおいては、ラジオ放送中の「お知らせ」であるので、限られた時間に多くの情報を盛り込みたいがためか、容赦ないハイスピードのトラックがちょくちょくある。
トピックスは、安全・健康・社会・生活・家族・マナー・教育・キャリア・余暇と多岐にわたる。
この教材を仕上げたら、以降はネイティブ向けのニュースやインタビュー、DVDなどを教材とするとよいだろう。
映画の英語がなぜ聞き取りにくいのか? 聞き取るのにどのような音変化に対応せねばならないか? について解説した好著。
本書オリジナルCDドラマ、「ニューヨーク刑事物語」を通してこれらについて学んでいくという方式になっている。
ドラマは1~16のシーンから構成されており、最初の2シーンは容赦ない感じなのだが、収録した後にこれでは日本人向けの教材として難しすぎると判断されたのか、3シーン目からはやや聞き取りやすくなっている(気がする)。
ずっと容赦ない感じで収録されていれば、最高難易度の教材となっていたであろう。
『映画英語のリスニング』の姉妹版。
CDの音声は「ゆっくり」「実際」「1.3倍速」の3パターンで、12分野48本のニュースを収録。
ナレーターは、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア出身とバランス良く配置されている。
ニュースで英語を勉強したい人におすすめ。TOEIC教材の上位互換としても使用できる。
アメリカの一般人に対するインタビューを、リスニング難度B、A、A+の三段階に分け、各10本、計30本収録した教材。
ニュースのナレーターやアニメの声優などが受ける発声のトレーニングを受けたことのない、ただの一般人に対するインタビューというところがこの教材のポイントである。
要するに、話者の滑舌や発音がかならずしも標準的だったり、良かったりするものではないので、その分リスニング難易度が上がるわけである。
CDのスピード自体は、さほど速いわけではなく普通くらいであるが、みんなナレーターのようにははっきりと喋ってくれないので、いいリスニングのトレーニングになる。
NHKのラジオのビジネス英語の講師を20年くらい務めた杉田敏氏の講座の中で、もっとも難易度が高い教材。
2020年11月現在は絶版であるが、中古でちょくちょく出回っている。
1996年4月から2001年3月まで放送されたやさしいビジネス英語の「荒木裕美(男)シリーズ」からベスト・ストーリーをチョイスしたもの。
あくまでNHKの英語教材であるため、教育的配慮がなされており、リスニング難易度自体はそれほど高いわけではない。
この教材の説明は、森沢洋介さんの『英語上達完全マップ』から以下を引用しよう。
『会話スタイル教材の最高峰。当時この番組を聴いていた人の間では、「ちっともやさしくないビジネス英語」とか、「これがやさしいならあんたは大将ビジネス英語」などと異名を取っていたほど高レベル。
会話体をとっているが、実に高尚な文体。広告代理店M&Bのスタッフは、高嶺の花のような難語から、非常にくだけた口語表現まで自在に散りばめ、神々のように語り合う。
隠れたボキャビル教材でもある。半分程度でも消化すれば、TOEIC900は軽くクリアできる。』
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